あなた顔のうまがレースではしるぞ、運試し!スマートフォンで顔写真を撮ると、あなたのうま顔が作成されアプリで走ります。
1年の運を占う× 馬レース

主役であるうまちゃんと新年の縁起物をちりばめたアプリ起動画面
毎年恒例のお年賀アプリ第2弾。
2014年はお待ちかね、馬レースアプリ「はしれ!うまちゃん」です。
うまといえばレース!今年はそれでいこう!

なんともゆるーいレースのスタート画面です
昨年の年賀アプリ「Facenake」が好評をいただき恒例としてつくることになった年賀アプリですが、
今年はウマ年ということでどんなアプリにしようかと議論をしていたところ、
「ウマといえばやっぱりレースアプリしか考えられません!」
というインターン生の強い気持ちから、今年はレースアプリを楽しんでもらおうということで開発がスタートしました。
あれ?うまが繋がって見えるよ?
順調にスタートを切り、しばらくするとリモートで作業しているデザイナーからデザインが上がってきて、エンジニアがプロトで作っていたアプリへの組み込みを行っていくという流れで進んでいきました。
大体デザインとプロトを平行させて進めていくのですが、それぞれでうまくいっているように見えても、いざ組み込んで目に見える形でできてくるといろいろな気づきがあるものです。
この時は組み込んでみた際にアニメーション実装がうまくいっていなくて、隣にいるウマ同士が合体しているように見えたりして、いろいろと調整をしていかないといけませんでした。
絶妙な気持ち悪さが面白い

ずっと見ているとじわじわくるような、不安になってくるような…
そうこうしてアプリの動きは出来上がったものの、「なにか物足りなさを感じるね」をいう話になり、なにが足りないのかを三日三晩話し合った末にお笑いの要素が足りないという結論に至りました。
せっかくウマにレースをさせるんだったら、例えばそのウマの顔が自分の顔だったら面白いんじゃないかとなり、前年の顔判定技術を活かして顔の目元だけを自動で切り抜いてウマのイラストにオン!
なんとも言えない、奇妙な、なんというか、絶妙に気持ち悪い。。。でもそれが走っている姿はなんか笑える。
という理由で目元だけイラスト合成機能が開発されました。
タイトルは…
いよいよアプリが形になってきてタイトルはどうしようとなりました。
そのときに、某テレビの朝にやっているドラマが大好きで毎週見ているメンバーから当時大人気を博していた「○まちゃん」をリスペクトして
「走れ!うまちゃん」というタイトルに決まりました。
Android版は大丈夫?
こうしてタイトルも決まってiOS版は無事に完成し、公開申請も終わり、残すところはAndroid版の完成のみとなりました。
Android版も途中まで順調に進んでいてゴールも近いかと思われていましたが、終盤になりAndroid特有の固有の端末による表示の崩れや仕様の違いなどに悩まされ、そうこうしているうちにも新年は刻々と近づいてきているという極限まで追い込まれる事態に陥りました。
その極限状態の中、年内ギリギリのギリギリまで開発を行い、ギリギリでなんとか完成しリリースすることができました。