キャラクターの設定が大事だ
以前に人工知能Botくるみちゃんを作っていましたので、そことの関係性が重要だろうとなりました。
植物系の名前系列として、お母さんの「くるみさん」と弟の「ひのきくん」が生まれました。
くるみさんは、1950年代生まれなのでゴーゴーを踊っていたんじゃないかとか、ひのきくんはデジタルネイティブじゃないか、という時代背景の調査が行われて、性格や出身、話す言葉の種類が決められていきました。
ひのきくんは、きまぐれで消えた
一番最初に登場したのは、ひのきくんです。
ひのきくんはデジタルネイティブということもあり、Mogicが発信するFaceBookやInstagramの投稿があったら、オフィスのチャットシステムに自動投稿するという役割を担いました。
ところが、いくらたっても投稿しないと思っていたら、きまぐれにすごく前の記事を投稿したりと、手に終えません。
外部ソーシャルメディアの投稿との相性がよくないんですね。やがて、投稿もしなくなり、ひのきくんは表舞台から姿を消しました。
きのみさん、おせっかいを焼く
きのみさんはお母さんキャラクターということで、まずみんなのルーティンワークを催促することからはじまりました。
「今日のゴミ出しは「不燃ごみ@モノデコール」や!あんたら忘れんといてな!」
「留守電設定よろしくね!閉店ガラガラ」
といった具合です。
やがて、みんなに感謝の言葉をかけられるようになったので、さらなる進化を遂げます。
きのみさん、からんでいく
みんなに褒められるのがうれしくて、きのみさんは特定の会話に返信するようになりました。
メンバが「留守電設定しましたー」と書き込むと、
きのみさんが「おおきにー」といった具合に。
さらに合いの手をうちます。
「冬は寒いですが、澄んでいるので星がよく見えますね」
と書き込みがあったら、
「最近は寒いわね〜、お風呂にしっかりつかるんだよ。」という感じです。
きのみさん、人ごとにおせっかいレベルを変える
現時点できのみさんは、メンバごとに反応をかえるようになりました。
たとえばAくんの名前がでると、たまに「Aくんは野菜も食べなさいね!」とか。
今後もみんなの反応を頼りに、進化していくことでしょう。
いつか劇的に進化したらまたブログに書きたいと思います。