じゃんけんで勝ったから
OneMonthプロジェクトのアイデア出しはリレー方式です。
順番にサービスアイデアを適当にいいながら横の人のバトンをわたしていきます。その際に同時に、OneMonthプロジェクトのオンラインチャットにもアイデアを投げておきます。
何周かして、アイデア出しに飽きてきたら、いよいよアイデア決定です。各人がこれがいいよ!と思ったものをまず宣言し、あとはじゃんけんで決めます。
じゃんけん以外に決定するものを思いつかないのでいつもこうなります。
アイデアが決まったら、その場で作り方を話す
10年以上サービスづくりをしてきた人たちですから、アイデアさえ決まれば後はラクラクです。
メダルを発行するのにJavaScriptでコードつくんなきゃねとか、利用者にわかりやすいようにアニメーションでくるくるメダルを回転させようとか、1日1回オンラインチャットでランキングを出していこうとか決めていきます。
だいたい5分ほど話して、じゃあ、やっていこうとなりました。
暫定メダル画像を渡したら、もうできてた
その日のうちに、無料の画像サイトからメダルらしき画像を見つけて少し加工して、エンジニア側に渡りました。
翌日昼ごろ、なんとなくできてますということで、みんなで見たらできてました。スキマ時間にやることになってますが、そこはさすが熟練メンバですね。
それを少しさわって、もう少し工夫をしようとなり、Mogicカラーの4色のメダルがいいかなとなって、デザイナーに依頼しました。
Mogicメダル画像を組み込んで、とりあえずスタート
数日後にデザイナーから4色メダル画像ができたら、すぐに組み込み、特に社内に周知もせず勝手にスタートします。突然スタートはよくあることです。
Mogicメダルの実装は以下のようになりました。
・社内システムに一元的にログインできるMogicログインを活用
・Mogicログインを経由した採用ツールなど各種システムに接触する度に自動的にメダルを取得できる
・画面をリロードしてメダルを取れるのもおかしいので、5分に1回しかメダル発行されないように制限をかける
・ツールごとに取得できるメダルの色が分かれている
・メダルが裏側のシステムだけでカウントされるのはさみしいので、JavaScriptを利用して利用者の画面上でメダルが回転しながらチャリーンと消えていくアニメーションを追加
・1日の最後にメダルのランキングを生成し、Mogicのオンラインチャットに自動的に投稿 など
実装は一切誰にも教えずにスタートしたのですが、Mogicで働く人たちは、慣れたものです。すぐに攻略法をみつけて、効率的にメダルを収集しはじめます。
社内の業務システム利用を使った記録としてのメダルなのに、本末転倒なんですよね。
で、すぐに不正対策が行われました。
どんどん進化するよ、Mogicメダル
そうしてリリースされてから周囲の反応やログをみながら、毎週の定例で機能追加アイデアがでてきては実装されます。
新しいバージョンアップはまた後日投稿します。