こんにちは!デザイナーのCです。
人工生命と一緒にデジタルアート作品が作れるWebアプリ「アート生命体ズーロ」がこの度リリースされました!
私は今回、プロジェクトの途中からの参加でした。その経緯をまず最初に…
エイプリルソン(前回の記事参照)での過酷な開発の記憶も新しい、暖かな春のある日。
早くも夏休みのプロジェクトがひっそりと動き出したことを知ります。
メンバー入りは突然に
このブログを読んでくださっているみなさんは、勤務中にコーヒーは飲みますか?私は午後に飲む派です。
さてMogicには、給湯室を兼ねた会議室があります。そこでいつものようにコーヒーを淹れていたところ…
ガチャン。不敵な笑みをたたえたプロマネのS氏によって給湯室(兼、会議室)のドアが閉められます。
いやー、Cちゃんがそんなにこのプロジェクトに参加したいなんて知らなかったよー、と続けてエンジニアY氏。
混乱と同時に理解します。ちょうどミーティングの時間にコーヒーを淹れにきちゃったんだ!!
名付けてコーヒー監禁事件です。こうして(半ば強制的に)メンバー入りを果たしました。
人工生命、略して人生
呆然としながらミーティングに参加し、今回のプロジェクトのテーマが「人工生命」だと知ります。
「人工生命」という専門的かつアカデミックな題材を、どのように子ども向けWebアプリに落とし込んでいくか、議論を重ねていきました。
ゲーム性もさまざまなアイデアが浮かびます。
動きを観察する?生命を育成する?などなど…
エンジニアY氏によるプロトタイプや自作のゲーム画面UI等、開発チームが実際に手を動かしながら、制御できない偶然性を活かした「アート」寄りのプロダクトを目指すことになりました。
やっぱりしびれる開発、ふたたび
サービスイメージが固まったら、ひたすら手を動かして仕上げていくフェーズに入ります!
ゲームのUIデザイン、キャラクターやロゴ画像、紹介ページのデザイン、そしてゲーム画面と紹介ページのコーディングなどなど。
(社員なので当然ですが)他の案件と並行しつつボリュームたっぷりの制作で、てんやわんやしながら仕上げていきました。
サービス名が急に変わりロゴを作り直すハプニング?などもありましたが、マイクロテック参加回数を重ねたからなのか、まあそんな事もあるかとどっしり構えた自分がいた気がします。
インターン生の頃と比べると、細かいことを気にしなくなったり、急に何か変わってもそこまで動じなくなったような…
デザイナー的推しポイント
デザイナーとしては、今回はじめて「ダークトーン×ビビッド」なデザインに取り組めたのが刺激的でした。黒い背景のページはほとんど作ったことがなく、かつ鮮やかな配色を扱うことも少ないため、普段の業務とは全く違う色選びがとても楽しかったです。
紹介ページの背景に実際のプレイ動画を使ったのも自分にとって新しい挑戦でした。
背景要素として動画を配置するので、一番目立たせたいロゴなどの要素とのバランスを探っていきました。
インパクトがありつつ、サービスの内容も想像しやすいファーストビューを作れたのではないかなと思います!
おわりに
私はこんな作品をつくってみました!
個人的にこの色の組み合わせがすごく好きで、エネルギッシュな色合いがパッときらめく「生命の輝き」が連想されたのでこのタイトルをつけてみました。
形や色、そしてズーロの種類や撮影モードで多彩な表現を楽しめるこのサービス。
みなさんにも、ズーロの生み出すアートを楽しんでいただけましたら嬉しいです!
感性のおもむくまま、自由に遊んでみてください♪