かわいいを探る
今回の開発で一番記憶に残ってるのってどの辺とかある?
かわいいをテーマにしようとなって、みんなでかわいいについて研究してた時ですかね
ありましたねー!私がかわいいと思うものをHくんに刷り込みまくってました!
すみっコぐらしとかSuicaのペンギンの絵本とかね
そうですそうです!Hくんに本を渡すと読んできてくれて
今回の開発がなければ自分からかわいいにアプローチすることはなかったと思います
最後はHくん自らすみっコの映画見てきてくれて……
そうですね
私の方が動揺しまくって目が泳ぎました笑
アマプラ(Amazon Prime)でちょうどオススメにでてきたので笑
アマプラとの共謀だ
いやーでも中々見るまではしてくれないですよー!
あれ以来、街中のすみっコのキャラを見ると目がいきます
完全に私の個人的なかわいいを押し付けてしまって申し訳ない……
笑
そこからかわいいを作る要素は何かみたいなことを話したもんね
ですね!今までただかわいいと思って見てたのを初めて意識的に見たと思います
かわいいを生み出す
キャラ作りは大変だった?
いや、そこは結構最初からイメージあったので特にって感じですね……
そこはすんなりだったんだ
ですねー、その後の設定を膨らませる方が苦労しました
あーそれで先輩に助言を
そうです!
そこを起点に膨らませた感じだ
自分で考えると自分の意図が流れ込んで「あれ、これかわいいのか……?」って
ああー
迷走してたのですごく救われました
まあでもやっぱり一番きつかったのは最初の企画の時か……
そうですね……2ヶ月くらい…
……
決まらなすぎてほぼ全社員に助けてもらった気がする
ですね……
ここはまだまだ継続課題だね……
かわいいを表現する
実際にゲームに落とし込んでいくときに苦労したとこはある?
かわいらしさを演出するためにぽよんと跳ねるところは、苦労したというかこだわりましたね
私が無理やりお願いしたところ……!
やっていくうちにCさんの好きなかわいいがちょっとずつわかるようになってきて
最後自走してましたもんね
でもやっぱりかわいさと今回のブロック崩しのゲーム性のバランスは最後まで大変でした
たしかに
何が面白いか分からないって前半は結構フィードバック受けたもんね
最終的に遊ぶモードを分けてバランスを何とかとった感じでしたね
私が色々とお願いをするんですが、Hくんができるものとできないものを分かりやすく根拠を含め教えてくれるのでやりやすかったです!
(大変でしたよ)
あとはやっぱり、「これかわいいでしょ!」って出しすぎるとかわいくなくなるので、そのあたりのバランスも難しいなと今回知れました
かわいいを体験する
今年の年賀アプリでは毎年恒例の企画地獄を経て、かわいいをテーマとしたゲーム開発に挑戦しました。かわいいを「作る」という苦しみを味わいながらなんとか公開することができました。是非遊んでみてください!